銘柄の評価基準①(財務)

銘柄の評価は以下のとおりです

◯売上高:増加傾向であること。
 ・少しずつでもいいから、毎年増加していてほしい。
 ・経済は基本的にはインフレが起こるため、名目上も増加することが前提であるべき。
 ・急に額が減少している年がある銘柄は採用しない。

◯営業利益率:10%以上であること。
 ・営業利益率はその企業の競争力、引いては企業の力を表していると思っています。
 ・個人的には、「経常利益率」「当期純利益率」よりも考慮しています。
 ・安定して、10%以上を維持しているとうれしいです。
 ・業種によって大きくことなるため、参考として10%としています。

◯ROA(総資本利益率):上昇傾向であること。
 ・ROEは負債の増加や自己資本の減少(配当や自社株買いの増加)で調整されるので、ROAとしました。

営業キャッシュフローがプラスであること。
 ・営業利益率と同様、それ以上に会社の力を表していると思っています。
 ・できれは、毎年プラスがいいです。

◯減配をしていなこと
 ・少々業績が悪化した程度では減配しないこと。
 ・コロナショック等の経済災害発生時はそこまで考慮しません。

◯自己資本における利益剰余金の割合が多いこと
 ・これまで利益を出し続けてきたことを示していると考えています。
 ・あくまで、過去のことなので、これかのことはわかりませんが…。
 ・剰余金の積み上げは、株主還元に消極的とも言えるため、決算説明資料等でその確認が必要になるかもしれません。

現金が配当総額と比べて十分に多いこと。
 ・業種にもよるので一概には言えませんが、キャッシュリッチであって欲しいです。
 ・5倍以上で安心。10倍以上で素晴らしい。

以上、列記してみました。
厳しすぎますかね…。

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